こんにちは。郡山市の不動産会社「アイエス宅建」の鈴木です。
「老後は持ち家と賃貸、どちらが安心なのか」「今の家が広すぎて管理が大変」とお悩みではありませんか?
本コラムでは、持ち家と賃貸それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、老後にコンパクトな住まいへ住み替えるメリットや、持ち家をスムーズに売却して住み替えを成功させるポイントをご紹介します。
持ち家を売るべきか、賃貸で老後を過ごすべきか迷っている方は、判断材料としてお役立てください。

老後は「持ち家」と「賃貸」どちらがおすすめ?
老後の住まいとして「持ち家」と「賃貸」のどちらが良いか、多くの方が一度は悩まれるテーマです。
まずは、それぞれのメリット・デメリットを整理してみましょう。
持ち家のメリット・デメリット
持ち家は住宅ローンを完済すれば、毎月の住居費を大きく抑えられるのが魅力です。
自分の資産として所有できるため、間取りの変更やバリアフリー化など、ライフスタイルに合わせたリフォームができ、子どもへ相続で残すことができるのも持ち家ならではの強みです。
一方で、固定資産税や修繕費といった維持費は、所有し続ける限り発生し続けます。
固定資産税は物件によって年数万円〜20万円程度、一戸建ての修繕費は築15〜20年ほどで300万円台〜500万円程度、生涯では600万円前後に上るケースもあるといわれています。
また、部屋数が多い持ち家では、掃除や庭の手入れなどの管理の手間もあります。
年齢を重ねるほど、掃除や階段の上り下りが体力的な負担になってくるという声もよく聞かれます。
賃貸のメリット・デメリット
賃貸は、ライフスタイルや体力の変化に合わせて、住まいの広さや設備を柔軟に変えられるのが強みです。
修繕やメンテナンスの負担がなく、固定資産税もかかりません。
一方で、住み続ける限り家賃の支払いは続き、高齢になるほど新たな入居審査は厳しくなる傾向にあります。
国の調査では、65歳以上の方の4割程度が賃貸の入居を断られた経験があるとされ、老後の住み替え先探しは早めの準備がポイントとなります。
損得だけで選ばないことが重要
持ち家と賃貸、どちらが得かは家賃相場やローン残高によって変わるため、一概には言えません。
シミュレーションによっては持ち家のほうが生涯コストを抑えられる場合もありますが、これも確実ではなく条件次第で結果は変わります。
金額だけでなく、老後の体力や暮らしやすさを見据えて住まいを選ぶ視点も持っておきましょう。
老後に広い持ち家からコンパクトな住まいへ住み替えるメリット
老後は、広い持ち家から、よりコンパクトで利便性の高い住まいへ住み替えるという選択肢もあります。
主なメリットを見ていきましょう。
維持管理の手間と費用を減らせる
広い持ち家は、日々の掃除や庭の手入れ、設備のメンテナンスに手間がかかります。
コンパクトな住まいに住み替えれば、管理する部屋数や設備が減り、身体的な負担も軽くなるでしょう。
マンションであれば修繕積立金も月1万円台〜2万円程度に収まる物件が多く、戸建てに比べて維持費を計算しやすいという利点もあります。
現在は郊外に住んでいるものの、将来的に車の運転に不安を感じるなど、利便性の高い場所へ住み替えを考えている方もいらっしゃるでしょう。
田舎の家ならではの売却の進め方や注意点は、「田舎の家を売却したい!売却方法や売却時の注意点をご紹介!」でご紹介していますので、あわせてご覧ください。
老後資金にゆとりが生まれる
持ち家を売却して現金化すれば、医療費や介護費、生活費といった老後資金にゆとりが生まれます。
賃貸に住み替えれば固定資産税の負担もなくなるため、資産を整理するきっかけになるでしょう。
「今の家に住み続けたいが、まとまった資金も確保したい」という方には、売却後も自宅に住み続けられる「リースバック」という方法もあります。
売却と住み替え、どちらが自分に合っているかあわせて検討してみましょう。
立地や防犯面の向上にもつながる
駅から近い場所やバリアフリー設備が整ったコンパクトな住まいへ住み替えれば、車の運転をやめたあとも買い物や通院がしやすくなります。
防犯性の高いマンションなどを選べば、一人暮らしになったときも安心でしょう。
老後の持ち家を売却して住み替えを成功させるためのポイント

老後に持ち家を売却して住まいの住み替えを成功させるには、押さえておきたいポイントがいくつかあります。
まずは売却価格の把握から
持ち家を売却して住み替えを進めるには、まず「今の家がいくらで売れるか」を把握することが第一歩です。
査定額をもとに、住宅ローンの残債や引越し費用、老後資金として残しておきたい金額を計算し、住み替え計画を立てましょう。
住み替え全体の流れやスケジュールは、「住み替えの流れ・手順を徹底解説!費用や注意点もチェック」で詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。
なお、売却する持ち家がマンションの場合、周辺の騒音状況によっては買主様への告知が必要になるケースもあります。
気になる方は「騒音のあるマンションを売却する際のポイントは?告知は必要?」もご参考ください。
老後の賃貸審査対策も忘れずに
高齢になってから新たに賃貸を借りる場合、収入面の不安から入居審査が厳しくなりがちですが、持ち家の売却によって得られた売却益や預貯金を提示することで、審査に通りやすくなるケースもあります。
また、身内などに連帯保証人を頼みにくいときは、家賃債務保証会社を利用するという方法も検討してみましょう。
確実性を重視するなら不動産買取も選択肢に
「期限を決めてスムーズに住み替えたい」「古くなった実家をそのまま手放したい」という方には、不動産会社が直接買い取る「不動産買取」もおすすめです。
仲介による売却に比べて価格は控えめになりますが、買主様を探す期間が不要なため、確実かつスピーディに売却を進められます。
早めに老後の住まいを整えておきたい方にとって、時間をかけずに資金化できる点は大きな安心材料になるでしょう。
持ち家の売却や住み替えについてお悩みの方は、ぜひ一度、査定をご依頼ください。
老後の住まいは持ち家と賃貸を比較し賃貸への住み替えも検討を
老後の住まいは、持ち家と賃貸どちらにもメリット・デメリットがあり、損得だけでは決められません。
広すぎる持ち家の管理や維持費に負担を感じている方は、コンパクトな住まいへの住み替えによって身体的な負担を減らしながら、老後資金にもゆとりを持たせられます。
売却の際はまず査定で価格を把握し、賃貸審査対策や不動産買取といった選択肢も踏まえながら、ご自身に合った住み替え方法を選んでください。
郡山市で不動産売却をお考えなら、不動産会社「アイエス宅建」にご相談ください。
お客様一人ひとりにあったアドバイスで不動産売買をサポートいたします!
