不動産買取の期間は？流れやスムーズに進める方法をチェック！

こんにちは。郡山市の不動産会社「アイエス宅建」の鈴木です。

 

不動産買取による売却は、仲介と比較してスピーディに進むことがメリット。

「迅速に不動産売却を進めたい」「できるだけ早く現金化したい」と考えている方はぜひ検討してみてください。

 

今回のコラムでは、不動産買取にかかる期間や流れを解説します。

不動産買取による売却をスムーズに進めるためのポイントもご紹介します。

 

 

不動産買取と不動産仲介の違い

不動産の売却方法には、大きく分けて「買取」と「仲介」の2つがあります。

 

不動産買取は、不動産会社に直接物件を購入してもらう方法です。

一般の購入希望者を探す必要がないため、価格さえ折り合えばすぐに売却できるのがメリット。

仲介手数料も発生しません。

ただし、買取価格は市場価格の6～8割ほどになる傾向があります。

 

一方、不動産仲介は従来の不動産売却方法で、不動産会社を通じて購入希望者を探し、売却する方法です。

需要が高い物件であれば、より高い価格で売却できる可能性があります。

ただし、仲介手数料がかかり、購入希望者が見つからなければ売却までに時間がかかってしまうことも。

 

不動産買取と不動産仲介の違いについては、こちらのコラムでも詳しくご紹介しています。

不動産の仲介と買取の違いは？メリット・デメリットは？どっちを選ぶ？

 

 

不動産買取での売却までの期間は？流れとともに確認

不動産買取で売却する場合、かかる期間は不動産会社にもよりますが2週間程度と短期間。

長くかかったとしても1カ月程度で売却が完了します。

 

不動産買取の流れを以下にご紹介します。

 

①情報収集

まずは売却予定の不動産の相場を確認しましょう。

ポータルサイトで似たような物件の価格をチェックしたり、Webの簡易査定サービスを利用したりし、物件の大まかな相場を確認します。

同時に、売却を依頼する不動産会社についても実績や評判などをチェックしておきましょう。

 

なお、全ての不動産会社が買取を行なっているわけではないので注意してくださいね。

 

②不動産査定の依頼

不動産会社に物件の査定を依頼します。

複数の不動産会社に依頼し、査定結果を比べて、売却をお願いする不動産会社を選びましょう。

 

査定方法は、不動産会社の担当者が実際に不動産を確認して行う「訪問査定」です。

査定当日にかかる時間は1時間程度、査定後2～7日程度で査定結果が通知されます。

 

不動産買取による売却価格は、一般的に仲介による売却の6〜8割程度となります。

 

③売買契約の締結

査定価格や条件を確認し、不動産買取を依頼する不動産会社を決定し、不動産売買契約を締結します。

売買契約が成立すると、不動産会社から売却価格の5〜10％の手付金の支払いを受けます。

 

なお、不動産会社に買取の相談をしてから、不動産売買契約までにかかる期間は約1～2週間が目安です。

土地を含む場合は境界の確認や法律による制限などの確認のために、時間がかかる傾向がありますが、それでも1カ月程度で完了します。

 

④引き渡しと代金受け取り

すでに空き家になっているなど、すぐに引き渡せる状態であれば、売買契約締結から3日後に引き渡しと残金の受け取りができるケースもあります。

入居中の場合は、引越しや家財道具の整理などが済んでから、引き渡しと残金決済が行われます。

 

 

不動産買取の期間をできるだけ短くするために

不動産買取にかかる期間をさらに短縮するために、押さえておきたいポイントをご紹介します。

 

不動産の相場を確認しておく

売却予定の不動産の相場について、事前に自分でもリサーチしておきましょう。

不動産の相場を知っておけば、不動産会社に提示された買取価格が適正か判断しやすくなります。

 

必要書類の準備をしておく

不動産の査定や売買契約に必要な書類を、事前に準備しておきましょう。

必要書類が揃わず手続きがストップする、といった事態を防げます。

 

不動産売却には以下のような書類が必要です。

• 登記済権利証または登記識別情報
• 固定資産税納付通知書
• 建築確認済証、検査済証
• 土地測量図面、境界確認書
• マンションの場合は管理規約や長期修繕計画書
• 住民票、印鑑証明、身分証明書　など

 

即時買取を利用する

不動産買取には、文字どおりすぐに売却する即時買取と、一定期間内に購入希望者が見つからない場合に不動産会社が買い取る「買取保証付き仲介」の2種類があります。

早く売ることを優先するのであれば、即時買取を利用することで、すぐに売却を終わらせて現金化できます。

 

一般的に、仲介での不動産売却は3～8カ月程かかるといわれます。

不動産仲介の流れや期間を短縮する方法などはこちらのコラムでも詳しくご紹介しています。

不動産売却の期間はどのくらい？長くなる要因や短縮方法を確認

 

 

不動産買取にかかる期間は長くても1カ月程度が目安

不動産買取とは、不動産会社に直接物件を買い取ってもらう売却方法です。

購入希望者を探す必要がないので、仲介よりもスピーディに売却が完了するのがメリットの一つ。

不動産買取の場合は2週間程度、長くても1カ月程度で売却が完了します。

 

不動産買取の流れは①情報収集 ②不動産査定 ③売買契約 ④引き渡しと代金受け取り というステップで進みます。

 

不動産買取を少しでも短時間で進めるためには、事前に物件の相場をチェックしたり、必要書類を揃えたりしておきましょう。

買取保証付き仲介ではなく即時買取を活用するのも方法の一つです。

 

郡山市で不動産売却をお考えなら、不動産会社「アイエス宅建」にご相談ください。

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