こんにちは。郡山市の不動産会社「アイエス宅建」の鈴木です。
住み替えを検討しているものの、「今の家がなかなか売却できず、不安を感じている」という方もいるのではないでしょうか。
家が売れない期間が長引くと、新居の購入計画にも影響が出てしまいます。
しかし、家が売れない原因を正しく理解し、適切な対処を行えば、スムーズな売却につなげることは十分可能です。
今回のコラムでは、住み替え時に家が売れない主な原因と、売れない場合に起こる問題、その場合に実践できる具体的な対処法について詳しく解説します。

住み替えたいのに家が売れない!売れないとどうなる?
住み替えで、旧居の売却が進まないケースは少なくありません。
家が売れない状態が続くと、次のような問題が生じる可能性があります。
維持費の負担が続く
家を所有している限り、固定資産税や都市計画税といった税金は毎年発生します。
マンションの場合は、管理費や修繕積立金も毎月支払う必要があります。
売却が長引くほど、これらの維持費が家計に重くのしかかってしまいます。
資産価値の低下リスク
一般的に、不動産の価値は築年数の経過とともに下がる傾向があります。
売却期間が長期化すると、その分築年数も進み、結果として売却価格が下落する可能性が高まります。
また、「売れ残り物件」という印象を持たれてしまうと、購入希望者様が慎重になり、さらに売却が難しくなる悪循環に陥ることもあります。
二重のローン負担
先に新居を購入する「購入先行」で住み替えを進めた場合、旧居が売れるまでは、新居と旧居の住宅ローンを同時に返済しなければなりません。
この二重のローンは負担が大きく、状況によっては返済が困難になるリスクもあります。
住み替えの進め方「売却先行」「購入先行」については、「住み替えの流れ・手順を徹底解説!費用や注意点もチェック」で詳しくご紹介しています。
住み替え時、家が売れない原因はどこにある?
家が売れない背景には、必ず何らかの原因があります。
まずは、売却を妨げている要因を正しく把握することが大切です。
価格設定が適切でない
売り出し価格が周辺相場より高すぎると、購入希望者様の検討対象から外れてしまいます。
また逆に安すぎる場合は「何か問題があるのでは?」と敬遠されてしまう可能性も。
相場に合った適切な価格設定が重要です。
物件の状態に問題がある
築年数が古い、設備の老朽化が進んでいる、室内の清掃が行き届いていないなど、物件そのものの状態が原因となることもあります。
内覧時の第一印象は購入の意思決定に大きく影響するため、物件の見た目は重要です。
立地条件が良くない
駅から遠い、周辺環境に魅力が乏しい、日当たりが悪いといった立地条件も、売却を難しくする要因です。
立地は変更できないため、価格設定や訴求ポイントで工夫する必要があります。
広告や販売活動が不十分である
不動産会社の広告・販売活動が十分でない場合、物件が購入希望者様の目に触れる機会自体が少なくなります。
媒介契約の種類によっては、販売活動が積極的に行われないこともあるため注意が必要です。
家が売れない原因についてさらに詳しく知りたい方は、「家が売れない原因とは?対処法や売れないときのNG行動も解説」もあわせてご覧ください。
住み替えで家が売れないときにできること

家が売れない状況に直面した場合は、原因に応じた対処法を実践していきましょう。
売り出し価格の見直し
一定期間が経過しても内覧の申し込みが少ない場合、価格が相場より高い可能性があります。
周辺の成約事例や競合物件の価格を確認し、不動産会社と相談しながら適正な価格に見直しましょう。
内覧対応の改善
内覧は入るものの成約に至らない場合は、物件の見せ方や対応を見直してみましょう。
清掃や整理整頓に加え、換気によるにおい対策、照明で室内を明るく見せる工夫なども効果的です。
内覧の日程についても、平日夜間や週末など、購入希望者様の都合に合わせて柔軟に対応することで、内覧機会を増やせます。
ハウスクリーニングやリフォームの検討
水回りの汚れや壁紙の劣化などは、ハウスクリーニングで対応できる場合があります。
プロに依頼することで物件の印象が大きく改善し、「ハウスクリーニング済み」としてアピールすることも可能です。
一方、大規模なリフォームは費用対効果を慎重に検討する必要があります。
リフォーム費用が売却価格に反映されず、結果的に損をしてしまうケースもあるため、不動産会社と相談しながら判断しましょう。
広告内容の見直し
写真が暗い、説明文が簡素すぎるといった広告内容も、反響が少ない原因になります。
プロのカメラマンによる撮影や、物件の魅力を具体的に伝える説明文に変更することで、問い合わせ数の増加が期待できます。
媒介契約の見直し
一般媒介契約では、複数社に依頼できる反面、各社の販売活動が手薄になることがあります。
専任媒介契約や専属専任媒介契約に切り替えることで、より積極的な販売活動が期待できる場合も。
成果が出ない場合は、不動産会社を変更するのも一つの方法です。
会社ごとに得意なエリアや物件種別、販売力が異なるため、実績のある会社に切り替えることで状況が改善する可能性があります。
なお、契約を変更する際は、契約期間や解約条件を確認しておきましょう。
住み替えでは旧居の売却と新居の購入を同時に進めるケースも多いため、売却と購入の両方を同じ不動産会社に依頼するかどうかも判断ポイントです。
売却と購入を一社にまとめることについては、「住み替えは同じ不動産会社に依頼する?メリットや注意点を解説」をご参考ください。
買取や買取保証の活用
どうしても売却が進まない場合は、不動産会社による「買取」も選択肢に加えてみましょう。
買取とは、不動産会社が直接物件を購入する仕組みです。
確実かつスピーディに売却でき、内覧対応や契約不適合責任が不要なのがメリット。
一方で、売却価格は市場価格の60〜70%程度になるのが一般的です。
また、仲介で購入希望者様を探しつつ、一定期間内に売却できなかった場合に不動産会社が買い取る「買取保証サービス」を利用するのも有効です。
買取価格があらかじめ見えているため、資金計画が立てやすく、安心して住み替えを進められます。
買取を利用する際は、複数の不動産会社から見積もりを取り、条件や担当者の対応を比較して決定することをおすすめします。
住み替えで家が売れないときは原因を調べて対処しよう
住み替え時に家が売れない原因には、価格設定、物件の状態、立地条件、広告活動の不足などが挙げられます。
売れない状態が続くと、維持費の増加や資産価値の低下、二重ローンリスクといった問題が生じてしまいます。
価格の見直しや内覧対応の改善、ハウスクリーニング、広告や媒介契約の見直しなど、状況に応じた対処を行い、それでも難しい場合は、買取や買取保証の活用も検討しましょう。
郡山市で不動産売却をお考えなら、不動産会社「アイエス宅建」にご相談ください。
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