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2023.10.26

住み替えは同じ不動産会社に依頼する?メリットや注意点を解説

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こんにちは。郡山市の不動産会社「アイエスホールディングス」の鈴木です。

 

住み替えを考えるとき、売却と購入、どちらも同じ不動産会社に依頼するべきか、別にしたほうが良いのか、悩んでしまいますよね。

 

実は、多くの場合は同じ不動産会社に依頼するほうがおすすめなのですが、物件の条件によって分けて依頼したほうが良いケースもあります。

 

そこで今回は、住み替えのときに売却も購入も同じ不動産会社へ依頼するメリットや、同じ不動産会社へ依頼しなくても良いケースを解説!

不動産会社に住み替えの相談をするときの注意点などもご紹介していきます。

 

住み替えをご検討の場合は、ぜひ参考にしてくださいね。

不動産物件を探す女性

 

 

住み替えは同じ不動産会社への依頼がおすすめ

冒頭でもお伝えしたように、住み替えで今の家の売却と新居の購入をする場合、基本的には同じ不動産会社に依頼するのがおすすめです。

 

では、なぜ同じ不動産会社が良いのか、そのメリットについて解説していきましょう。

 

住み替えを同じ不動産会社へ依頼しなくても良いケースもありますので、あわせてご紹介します。

 

住み替えを同じ不動産会社へ依頼するメリット

売却も購入も同じ不動産会社に依頼するメリットは、スケジュール・資金管理のしやすさや、希望物件の見つけやすさ、売買の進行のしやすさなどが挙げられます。

 

売却と購入のタイミングを合わせやすく、スケジュールがスムーズに

新居を探すより旧居が先に売れると、仮住まいを探す必要が出てきます。

購入が遅れると、何カ月も仮住まいに住むことになる可能性もあるでしょう。

 

同じ不動産会社に依頼すると、売買のタイミングを合わせやすいのが大きなメリットです。

売却する家の引き渡しと新居の引き渡しを同日にすることができれば、仮住まいの費用もかからずスムーズに引っ越しができます。

 

売却資金を購入資金に充てやすい・二重ローンを防ぎやすい

売却と購入のスケジュール合わせがスムーズということは、売却資金をそのまま購入資金に回すことができるということです。

 

また、新居が先に決まって、旧居の売却が進まない場合に備え、「買取保証」をつける場合も同じ不動産会社に依頼をしているとスムーズです。

 

買取保証とは、一定期間内に売却できなかった場合に、あらかじめ決めていた額で不動産会社が買取を行う売却方法のこと。

同じ不動産会社であれば、その期限や価格を管理しやすいので、売却資金を購入資金に充てる必要がある場合は、依頼先を統一しておいたほうが良いでしょう。

 

また、売却と購入のタイミングを合わせることで、先に新居を購入してしまってから売却が進まず、住宅ローンの二重払いに…という事態も回避しやすくなります。

 

広告に出す前の物件を紹介してもらえることも

住み替えで売却だけでなく購入についても依頼を受ければ、不動産会社は仕入れたばかりの物件を広告を出す前に紹介することもできます。

 

そのため、優先的に条件の良い物件の情報を得られる可能性が高く、希望の物件も見つかりやすいでしょう。

 

相談先・必要書類の提出先をまとめられてスムーズ

売却と購入を同時に進める場合、旧居の住宅ローンの完済と新居の住宅ローンの契約が同時進行になります。

ローンに必要な事務手続きは非常に煩雑なため、窓口が一元化されることは大きなメリットといえるでしょう。

 

旧居の住宅ローン残債と新居の住宅ローンをまとめて借りられる「住み替えローン」を利用するときも、旧居の売却と新居の購入を同時に進行しなければならないため、売買を同じ不動産会社に依頼するほうがスムーズです。

 

住み替えを同じ不動産会社へ依頼しなくても良いケース

住み替えを同じ不動産会社へ依頼するときに、デメリットが全くないわけではありません。

 

例えば、家を売るエリアと購入を希望するエリアが離れている場合などです。

 

もし片方のエリアが依頼する不動産会社の得意範囲ではなかった場合、売却や購入が難航する可能性が出てきます。

この場合は別々の不動産会社に依頼するほうが良いでしょう。

 

また、新居に引っ越してからや、賃貸物件・実家などに仮住まいをしながら「希望に沿った物件をゆっくり探したい」「希望の売却価格でじっくり検討しながら売却したい」場合も、同じ不動産会社にこだわる必要のないケースといえます。

 

住み替えの流れ・手順を徹底解説!費用や注意点もチェック」では、住み替えがどのような流れで行われるかについて解説しています。

こちらもぜひ参考にしてくださいね。

 

 

住み替えで同じ不動産会社へ依頼する際の注意点

不動産見学をする男性

住み替えで同じ不動産会社に依頼するとき特に注意しなければならないのは、先ほどもお伝えした「売却物件の所在地と引っ越しの希望先が離れている場合」です。

 

売却エリアと購入エリアの両方ともが得意な不動産会社かどうか、依頼する際に確認する必要があるでしょう。

 

また、売買を同じ不動産会社に依頼したからといって、必ずしもスムーズにいくとは限らないため、不動産会社選びが重要です。

 

不動産会社を選ぶ際には、複数の不動産会社に売却物件の査定を依頼するのがおすすめといえます。

 

査定はほとんどの不動産会社が無料で行なっているため、気軽に依頼可能です。

複数の不動産会社を比較し、じっくり検討しましょう。

 

ただし、査定価格が単純に高いからという理由だけで決めるのは危険です。

提示された査定価格が相場に合っていて、なおかつその価格になった理由をきちんと説明してくれたり、販売スケジュールや売却手法を明確に教えてくれるなど、誠実な対応をしてくれる不動産会社を選ぶと安心です。

 

 

住み替えでは売却も購入も「同じ不動産会社」への依頼がおすすめ!

住み替えでは、スケジュール・資金管理をしやすくするためにも、旧居の売却と新居の購入を同時に行うことが重要なため、基本的には同じ不動産会社に依頼するのがおすすめです。

 

売買のタイミングを合わせられれば、仮住まいの必要もなく、先に新居を購入してしまってから売却が進まず住宅ローンの二重払いになる事態も回避しやすくなります。

また、売却資金を新居の購入資金に充てやすいこともメリットです。

 

売買の窓口が統一されると、連絡・相談や手続きもしやすいので、時間もお金も節約できる選択肢といえるでしょう。

 

ただし、売却物件の所在地と引っ越しの希望先が離れている場合は、どちらかのエリアが不動産会社の得意範囲でない可能性もあるため、別々の不動産会社のほうが適しているケースも。

そのほか、実家など長くいられる仮住まいがある場合など、売却や購入をゆっくり検討できるケースも、同じ不動産会社にする必要はありません。

また、複数の不動産会社に査定依頼をして比較することで、誠実で柔軟な対応力を持つ会社を選ぶことも重要です。

 

郡山市から県南地域の不動産売却なら、アイエスホールディングスへぜひご相談ください。

お客様一人ひとりにあったアドバイスで不動産売買をサポートいたします!

 

この記事を書いた人

代表取締役 社長鈴木 超示良

一緒に働く従業員がともに夢をもち、同じ理念のもと明るく楽しく気持ちよく働ける会社にすることで、不動産売買仲介業を通してお客様の理想を実現してまいります。

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