一人暮らしに負担の多い戸建てから賃貸に移り住みたい

ご相談内容

　夫が亡くなり、一戸建てに一人暮らしになりました。
　一人で生活するには家が大きすぎますし、住宅ローンが残っております。
　夫と息子の連帯債務で組んだ住宅ローンですが、息子はすでに別の自宅を持っており、実家と自宅の二重の住宅ローンへ返済は非常に負担が大きく、実家の住宅ローンの返済が延滞しています。
　自宅を売却して賃貸へ住み替えをし、コンパクトで家族にも負担のない生活を始めたいです。

ご提案した解決策

【敷居の高い金融機関との連絡も当社におまかせいただき安心してお住み替え】

　当初、委託販売と下取りの二種類のご売却方法があることを説明しましたが、住宅ローンの返済が延滞しているとの事で、どのくらいの期間を延滞をしているのか詳しくヒアリングし、借入先の銀行への確認を致しました。
　確認した結果、六ヶ月以上延滞しており債権管理機構に債務が移行した最中でありました。
　債権管理機構より任意売却のご依頼があり、任意売却で売却が出来ない場合、競売へとなるリスクがあることをご説明するとともに下取りの価格の提示を致しました。
　住宅ローンの完済が出来る金額であったことも含め下取りで話がまとまりました。
　幸いにも競売にならずに住宅ローンを完済し、次に住み替え先も見つけることが出来ました。

担当営業として大切にした要点

　お客様にとって最悪のリスクを考えご提案致しました。
　また、延滞があったとのことで詳しくヒアリングをし現在の状況を確認することを心掛けました。
　お客様におかれましては、ご相談をお早めにいただいたため隠れていたリスクを回避できました。