施設に入所している父の不動産を売却したい。

ご相談内容

父が施設に入所し空家になった戸建があります。誰も住む予定がなく売却したいのですが、父が中度の認知症のため心配です。
父も売却の意思はありますが、認知症の症状により日によっては売らずに自宅へ戻りたいと言う事もあり、そういった状況からも時間をかけずに売却したいです。
どう進めていけば良いのか教えて欲しいとの事で所有者の娘様からご相談をいただきました

ご提案した解決策

【売主様が認知症、売却手続きの進め方事例をご紹介】
売却には所有者様の意思表示が前提となります。中度の認知症との事ですので、事前に司法書士が所有者様と面会しご本人確認と売却の意思確認が必要です。
そこで娘様・司法書士と共に所有者様を訪ね、売却の意思確認が取れたため売却可能となりました。
但し、認知症の症状により手続きの途中で意思が変わる事もあり娘様もそれを心配されていましたので、訪問の際に売却必要書類一式も準備、所有権移転に必要な書類に記名・押印をいただき、問題なく売却を進められる状態となりました。
時間をかけずにという希望あったので弊社買取をご提案。物件を拝見し買取価格を提示、ご納得頂き無事に買取契約となりました。

担当営業として大切にした要点

弊社では、過去に近隣の物件でお問合せいただいた買いタイお客様が多数いらっしゃいます。
まだ不動産をお探し中の方に、新着情報として当物件をご紹介する方法で、売主様にもメリット感じていただけました。
売却時には、顧客数を活かせる不動産会社かも見極めたいポイントです。