不動産売却お役立ち情報ブログ

不動産売却のコツ

2024.04.30

ペットを飼っている家は不動産売却に不利になる?売却時の注意点も解説

facebook

twitter

line

こんにちは。郡山市の不動産会社「アイエスホールディングス」の鈴木です。

 

愛犬や愛猫など、ペットを飼っているご家庭は多いです。

しかし「ペットがいることが家の売却に不利になったらどうしよう」と、悩んでいる方はいませんか?

 

そこで今回のコラムでは、ペットがいる家の売却について解説。

ペットがいることで影響が出る部分や、ペットがいる家を売却する際の注意点、高く売却するための対策などをお伝えします。

部屋でくつろぐワンちゃん

 

 

ペットを飼っている家は売却時に不利になる?

ペットを飼っていること自体が原因で家の売却が不利になることはありません。

家の査定や売却の進行は、あくまでも物件の状態によって決まります。

 

しかし、ペットがいることによって物件状態が悪くなってしまっているなら、売却価格が下がるなどの影響も考えられます。

ペットがいることによる影響として考えられるものには、以下のようなものがあります。

 

ペットのにおいが染み付いている

ペットを飼っている家では、ペットのにおいが室内に染み付いていることが多いです。

カーテンやソファなどの家具、ファブリックのほか、壁紙ににおいが染み付いていることも。

 

毎日ペットと暮らしている売り主本人はあまり気にならなくても、ペットを飼っていない人にとっては気になるケースが多いでしょう。

 

室内に傷が付いている

ペットのツメや歯で、床、壁、柱などに傷が付いている可能性があります。

ペットの大きさによっては目立つ深い傷になっていたり、特定の場所に傷が集中していたりすることもあるでしょう。

 

ノミやダニがいる

「ペットを飼っている家は、ノミやダニが心配」というイメージを持つ方もいます。

掃除が滞れば汚れや抜け毛を原因としてノミやダニが増えてしまうことも。

 

特に子どもがいる買い主なら、アレルギーなどの心配の原因にもなってしまいます。

 

ペットの抜け毛で排水管が詰まりやすい

ペットの毛は人間の毛よりも排水管に詰まりやすいです。

お風呂でペットを洗ったときやベランダでブラッシングしたときに抜けた毛が排水管に流れ、詰まりやすくなっている可能性があります。

 

 

ペットを飼っている家を売却する際の注意点

ペットを飼っていることが必ずしも家の売却を不利にするわけではありません。

しかし、特筆点であることも事実です。

 

ペットを飼っている家の売却を進める際には、以下の点について配慮しましょう。

 

ペットを飼っていることを必ず伝える

ペットを飼っていることは必ず不動産会社に伝えましょう。

物件の告知の中にもその旨を記載し、購入希望者の内覧の際にも事前に伝えておきます。

 

ペットの飼育歴を隠して家を売却した場合、あとから発覚すると損害賠償問題などのトラブルに発展してしまう可能性があります。

 

室内の傷など気になる部分について申告する

室内の傷や汚れ、設備の不具合などは事前に不動産会社に伝えておくものですが、ペットが付けた傷や汚れなども同じです。

引き渡し後に申告していない傷が発覚すると、こちらもトラブルになってしまう可能性があります。

 

自分でできる室内対策をしておく

内覧前の整理整頓や清掃に加え、換気や消臭スプレーなどでにおい対策、軽微な傷は自分で補修、パイプクリーナーで排水管掃除などもしておきましょう。

においは、ペットを飼っていない人に確認してもらうと良いですよ。

 

内覧当日はペットを同席させない

購入希望者の内覧時には、ペットは預けたり家族が散歩に連れ出したりするなど、内覧には同席させないでおきましょう。

その方が、購入希望者の方にも落ち着いて室内を見てもらえます。

 

内覧は購入希望者が家の購入を決定するために重要なステップ。

こちらのコラムでは売却に向けて内覧を成功させるためのポイントをご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

家の売却は内覧が重要!成功させるための準備やポイントとは

 

 

ペットを飼っている家を高く売却するポイント

猫ちゃん

室内の対策をさらにしっかり行うために、プロのハウスクリーニングを利用するのもおすすめです。

プロのスタッフが専用の道具や洗剤を使って室内を徹底的に清掃してくれます。

自分では落としきれない汚れやにおいも対応でき、室内がきれいになることで購入希望者の印象もアップできますよ!

 

また、ペットを飼っている方へ売却するというのも良い方法です。

ペットを飼っている人同士なら、ペットによる多少の傷やにおいなどにも慣れていて、あまり気にせず判断してくれる可能性があります。

家の周りにあるおすすめ散歩コースや動物病院など、ペットを飼うのに良い情報を伝えてあげると、購入決定の後押しになるかもしれません。

 

さらに、販売力のある不動産会社に依頼するというのも重要な点です。

不動産会社によって得意なエリアや物件の種類、顧客などに違いがあるため、自分たちに合った不動産会社をよく見極めて依頼しましょう。

 

 

ペットを飼っている家の売却では室内状態に気を付けよう

ペットを飼っているというだけで家の売却が不利になることはありません。

 

しかし、ペットがいると室内ににおいが染み付いたり、床・壁・柱に傷ができたりしやすいですし、ノミやダニ、ペットの抜け毛の影響を気にする買い主もいます。

ペットがいることによって物件の状態が悪くなってしまっては、売却価格が下がってしまう可能性も。

 

ペットを飼っている家を売却する場合には、ペットの飼育歴や、室内の傷や汚れを事前に申告し、内覧に向けてにおい対策などをしておきましょう。

プロのハウスクリーニングを利用するのもおすすめです。

ペットを飼っている人に売却する、販売力のある不動産会社に依頼することなども、ペットがいる家を高く売却するコツですよ。

 

郡山市で不動産売却をお考えなら、不動産会社「アイエスホールディングス」にご相談ください。

お客様一人ひとりにあったアドバイスで不動産売買をサポートいたします。

この記事を書いた人

代表取締役 社長鈴木 超示良

一緒に働く従業員がともに夢をもち、同じ理念のもと明るく楽しく気持ちよく働ける会社にすることで、不動産売買仲介業を通してお客様の理想を実現してまいります。

facebook

twitter

line

不動産に関する
ご相談・お問い合わせ・査定は
全て無料で承ります。

豊富な実績と経験で自信を持って
最善のご提案をいたします。
お気軽にお問い合わせください。