こんにちは。郡山市 県南地域専門の不動産会社「イエステーション」の鈴木です。
家の売却時には、室内にある不用品をできるだけ片付けて売却しましょう。
不用品を処分すれば室内が広く見えて内覧での印象がアップし、スムーズな売却につながります。
そこで今回のコラムでは、家の売却で不用品を片付ける方法やタイミングをご紹介します。
できるだけ効果的なタイミングで、そして手間や費用をかけずに不用品を整理する方法をお伝えしていきますね。
家の売却で不用品を片付けた方が良い理由
家の売却時では、不用品を片付けて家を空っぽにした方が売却をスムーズに進めやすいです!
高価な家具や家電を残していったとしても売却価格が上がるわけではないので、買主が希望している以外は家具・家電は処分するのが一般的。
家を空き家にしておけば、不動産会社へ家の鍵を預けて購入希望者の内覧にいつでも対応してもらうことができます。
さらに、家を空っぽにしておけば部屋が広く見えて、内覧時の印象がアップ!
住みながら売却する場合は家を空っぽにするは無理ですが、部屋が少しでも広く見えるよう不用品の片付けを進めておくと良いでしょう。
なお、買主が希望しているケースのほか、エアコンや照明など住宅に取り付けられている付帯設備は残していくことも多いです。
給湯・空調・水回り・照明設備などは入居後も必ず必要ですし、取り外すには費用がかかるため引き継いだ方が売主・買主双方にメリットがあります。
ただし、残していく設備に関しては「付帯設備表」を作成し、何を残していくのか、故障や不具合がないか、不具合がある場合はどんな状態かなどを買主へしっかり伝えましょう。
購入後に説明のない不具合などが見つかった場合、売主が責任を負わなくてはいけません。
「付帯設備表」については「不動産売買で必要な付帯設備表とは?記入項目や注意点もチェック」でもご紹介をしています。
不動産売買でのトラブルを防止するための大切な書類のため、ぜひチェックしておいてください。
家の売却で不用品を片付ける方法
不用品の片付けはできるだけ手間や費用をかけずに進めたいですよね。
今回は5つの処分方法をご紹介します。ご自身でも思いつきそうな方法ですが、「それもあったな」といった気づきになれば幸いです。
【1】リサイクルショップで売る
店舗に持ち込めばすぐに査定をしてもらえ、すぐに手放すことができます。
買取価格が付かない場合は不用品として0円で引き取ってもらえるかどうかも確認を。
衣類は古着屋、本は古本屋など専門のショップに持ち込むのもおすすめです。
自宅まで引き取りに来てくれる「訪問買取」や店舗に行かず発送するだけで良い「宅配買取」などのサービスを行っているお店もあります。
【2】ネットオークションやフリマサイトで売る
未使用品や美品、使用回数が少ないものなどは比較的値段が付きやすく、リサイクルショップに持ち込むよりも高値で売れることも。
インターネットに情報をアップしてから買い手が付くまで時間がかかる可能性もあるため、時間に余裕をもって手続きを始めましょう。
【3】粗大ごみとして捨てる
お住いの自治体で粗大ごみとして捨てる方法です。
事前に収集の申し込みをしておいて指定日に指定場所に出す方法と、収集センターへ持ち込む方法があります。
収集センターへの持ち込みは処分費用が無料だったり割引されたりするので、車を持っている人にはお得な方法です。
【4】不用品回収業者に回収してもらう
日時を指定して、不用品回収業者に引き取ってもらう方法です。
自治体の粗大ごみ処分よりは費用がかかりますが、希望日に回収に来てもらえるので手間を抑えることができます。
引っ越しシーズンは混み合うので、早めの依頼がおすすめです。
【5】引っ越し業者に処分してもらう
引っ越し業者でも不用品処分のサービスを行っているケースがあります。
不用品処分費用は別にかかりますが、引っ越し当日に不用品も一緒に運び出して処分してもらえるので便利です。
利用する引っ越し業者でそのようなサービスを行ってないか、問い合わせてみましょう。
【番外編】一時預かりも活用しよう
処分したいわけではないけれど一時的に部屋からはよけておきたいという場合は、トランクルームや引っ越し会社の一時預かりサービスを利用すると便利です。
売却する家の不用品を片付けるのはいつ?
家の売却で不用品を片付けるベストタイミングは、内覧の前です。
不用品を片付けることで部屋が広く・明るく見え、内覧での印象がアップ!
購入希望者に好印象を与えることで、スムーズに売却できる可能性が高まります。
売却までに処分する予定の不用品は、できるだけ内覧前に片付けておきましょう。
また、リビングや玄関、水回りなどを掃除しておくことで、さらに印象アップを図れます。
内覧前の整理整頓や掃除の必要性については「不動産相続の手続き期限はいつまで?流れや必要書類、費用も解説」でも詳しくご紹介しています。
家の査定には大きく影響しませんが、購入希望者に与える印象を左右するので、内覧前にはぜひ清掃を徹底してくださいね。
また、物件の引渡し時には、残していく付帯設備以外はすべて撤去し、家を空っぽにして引き渡しましょう。
家の売却では内覧前に不用品を片付けよう!
家の売却では、不用品を片付けて家の中を空っぽにした方が売却を進めやすいです。
部屋を広くきれいに見せて購入希望者に良い印象を与えるためにも、ぜひ内覧前に片付けましょう。
基本的に家具や家電は、買主の希望がない限りは残していかないのがベター。
給湯設備や空調設備などの付帯設備は残していくケースも多いですが、その際にはその内容や状態を明記した「付帯設備表」を作成しましょう。
家の売却で不用品を片付ける方法には、
- リサイクルショップ利用
- ネットオークションやフリマサイト利用
- 自治体の粗大ごみ回収
- 不用品回収業者の利用
- 引っ越し業者の不用品回収サービス利用
などの方法があります。
それぞれかかる手間や費用が異なりますので、不用品の量や内容に合わせて自分に合ったサービスの利用を検討しましょう。
郡山市 県南地域の不動産売却、不動産会社「アイエスホールディングス」へご相談を。
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